S C H E D U L E
『ジャック・ドゥミの少年期』 |
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『落穂拾い』 |
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上映スケジュール
7月18日(土)~7月24日(金)
10:30~『落穂拾い』
13:30~『ダゲール街の人々』
16:30~『落穂拾い』
7月25日(土)~7月31日(金)
10:30~『落穂拾い』
13:30~『アニエスによるヴァルダ』
16:30~『落穂拾い』
8月1日(土)~8月7日(金)
10:30~『ジャック・ドゥミの少年期』
13:30~『落穂拾い』
16:30~『落穂拾い』
◆当日料金
一般・学生・シニア¥1,500/小・中・高校生¥1,200/エキプ会員・障害者¥1,400
◆映画サービスデー
毎月1日は¥1,400均一
◆最終回学割チケット
毎日の最終回 (16:30)に限り、大学・大学院・専門学校生の方は¥1,200
I N T R O D U C T I O N
O U T L I N E
昨年90歳で逝去したアニエス・ヴァルダ監督の特集。2002年の岩波ホール公開時に話題となった「落穂拾い」(2000)を再上映。初期の傑作「ダゲール街の人々」や遺作「アニエスによるヴァルダ」。そして、夫ジャックの少年時代を描いた「ジャック・ドゥミの少年期」も久々に登場。
『落穂拾い』
アニエス・ヴァルダ監督/2000年/フランス映画/フランス語/82分/カラー
ある日、ヴァルダ監督はパリの市場で、道路に落ちているものを拾う人たちを見ていて、映画の着想を得た。その後、いろいろな市場で人々の拾い集める動作を観察しているうちにミレーの名画『落穂拾い』を連想し、田舎ではまだ落穂拾いをしているのだろうかという疑問にかられた。こうして、ハンディカメラを手に、フランス各地の“現代の落穂拾い”を探す、彼女の旅は始まる。
『ダゲール街の人々』
アニエス・ヴァルダ監督/1975年/フランス映画/フランス語/79分/カラー
自身が50年以上居を構えていたパリ14区、モンパルナスの一角にあるダゲール通り。“銀板写真”を発明した19世紀の発明家の名を冠した通りには肉屋、パン屋、香水屋…、様々な商店が立ち並ぶ。その下町の風景をこよなく愛したヴァルダが75年に完成させたドキュメンタリー作家としての代表作。人間に対する温かな眼差しと冷徹な観察眼を併せ持ったヴァルダの真骨頂。
『アニエスによるヴァルダ』
アニエス・ヴァルダ監督/2019年/フランス映画/フランス語/114分/カラー
長編劇映画監督デビュー作『ラ・ポワント・クールト』(55)から、世界各国の数々の映画賞に輝いた前作『顔たち、ところどころ』(17)まで、ヴァルダが60余年の自身のキャリアを振り返る、集大成的作品。飽くことのない好奇心と情熱をもって、死の直前まで創作活動を止めることのなかった彼女の、これは遺言状ではなく未来へのメッセージ。
『ジャック・ドゥミの少年期』
アニエス・ヴァルダ監督/1991年/フランス映画/フランス語/120分/カラー&モノクロ
「わたしは残しておきたい。輝くばかりのジャックの少年期と夢見るようなあのまなざしを。」“ジャコ”は友人から映写機を借りたことで、映画に夢中になっていく。ある日、街の映画館に「白雪姫」がやってきた。少年の日の夢だけを信じて貫いたひとりの男が、死を目前にして目の前にいる…生涯の伴侶であるドゥミの創造の源泉を、最愛の妻ヴァルダがフィルムに焼き付けた優しく切ない名作。
L I N E U P
未定です。