みかんの丘/とうもろこしの島

上映終了
2016年9月17日(土)~11月11日(金)

S C H E D U L E

スケジュール

2016年9月17日(土)~11月11日(金)

上映開始時間・混雑状況

平日 11:00
13:30
16:00
19:00
-
混雑状況 上映終了 上映終了 上映終了 上映終了 -
土・日・祝祭日 11:00
13:30
16:00
18:30
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混雑状況 上映終了 上映終了 上映終了 上映終了 -
  • 余裕があります
  • 少し混雑しています
  • 混雑しています

上記の上映開始時間は10月15日(土)~11月11日(金)のスケジュールとなります。

※島=とうもろこしの島 丘=みかんの丘

※10月30日(日)の16:00と18:30は休映

 

入場料金

◆当日料金 一般¥1,800/学生・シニア¥1,500/小・中・高校生¥1,200/エキプ会員・障害者¥1,400

◆映画サービスデー 毎月1日は¥1,400均一

◆最終回学割チケット 毎日の最終回 (月~金19:00/土日祝18:30 )に限り大学、大学院、専門学校生の方は¥1,200

◆前売料金 一般¥1,500 ローソン(Lコード 36107)※11月4日(金)まで販売

◆リピート割引 チケットの半券を1Fチケットガイドでご提示いただくと、当日券一般¥1,800のところ、¥1,600にいたします

 

I N T R O D U C T I O N

O U T L I N E

イントロダクション・あらすじ

みかんの丘/とうもろこしの島

「みかんの丘」はジョージアとエストニアの初の共同製作である。エストニアのタリン映画祭でジョージア映画の特集上映が行われた際、エストニア映画人からの共同製作の提案にジョージアのザザ・ウルシャゼ監督が応えた。ウルシャゼ監督は1966年生まれ。監督は「世界が危機的な状況のなかで、人間らしさを保つことの大切さを描きたかった」と語っている。
19世紀後半のロシア帝政時代に、多くのエストニア人がアブハジアに移住し、開墾、集落を築いた。みかんはアブハジアの名産品として名高い。戦争の不条理と人間性の尊さを描く感動作は、世界の映画祭で数多くの賞を受賞、アカデミー賞外国語映画賞ノミネートを果たした。
全編ロケによる撮影が行われ、いまだに緊張状態が続くアブハジアではなく、同じ黒海沿岸にあるグリア地方の広大な荒地に集落を作り、樹木を植えて撮影された。

「とうもろこしの島」は、オヴァシュヴィリ監督の長編第二作である。セリフを極力抑えて、大自然のめぐりと人間の営みを対比させ、戦争の意味を問う寓話的な傑作を作り上げた。 撮影のために、ジョージア中で舞台となる島を探したが見つからず、最終的にエングリ川に見立てた大きな貯水池に人工島をつくり35ミリフィルムで撮影された。春から秋にかけて、撮影シーンにあわせて何度もとうもろこしの植え替えをし、ラストの洪水のシーンもCGではなく全て手作業で行われた。 本作は6カ国の合作であり、14カ国のスタッフが力を合わせてこの映画を完成させている。老人を演じるイリアス・サルマンはトルコのベテラン俳優。孫娘役マリアム・ブトゥリシュヴィリはジョージア中を探し、ある村で見出した演技経験のない少女である。

みかんの丘/とうもろこしの島

「みかんの丘」
ジョージア西部のアブハジアでエストニア人が昔から住む集落。ジョージアとアブハジア間に紛争が勃発し、多くのエストニア人は帰国したが、みかん栽培をする二人の老人イヴォとマルガスは残っている。マルガスはたわわに実ったみかんの収穫が気になるからだが、みかんの木箱作りのイヴォは本当の理由を語らない。
ある日、彼らは戦闘で負傷した二人の兵士をイヴォの自宅で介抱することになる。ひとりはアブハジアを支援するチェチェン兵アハメド、もうひとりはジョージア兵ニカで敵同士だった。彼ら同じ屋根の下に敵兵がいることを知り、互いに殺意に燃える。イヴォが家の中では決して戦わせないというと、家主が力を持つコーカサス人のしきたりにのっとり、兵士たちは約束する。イヴォの手厚い介抱によって彼らはしだいに回復してゆくとともに、敵兵に人間として関心を深めてゆく。そしてアブハジア人がイヴォの自宅を訪れる・・・

[監督メッセージ]
私の主観的な考えですが、人間にとって一番大切なものが芸術です。この「みかんの丘」には、人間の精神、尊厳にとってとても強い人間的なメッセージが込められています。私は映画、芸術が戦争を止めることが出来るとは決して思ってはいません。しかし、もし戦争を決断し、実行する人たちがこの作品を見て、少しでも立ち止まり、考えてくれるならば、この映画、芸術を作った意義があったと考えています。
「みかんの丘」ザザ・ウルシャゼ

みかんの丘/とうもろこしの島

「とうもろこしの島」
1992年から、ジョージアとそこからの独立を主張するアブハジアは激しい戦争状態にあった。両者の間にはエングリ川が流れている。この川は春の雪解けとともにコーカサス山脈から肥沃な土を運び、中洲を作る。両岸で敵同士がにらみ合い、銃弾飛び交う中、今年もアブハズ人の老人は、とうもろこしの種を蒔いて、苗を育てる。今年は戦争で両親を亡くした孫娘も一緒だ。
しかし戦闘が激しくなる中、ある日、彼らはとうもろこし畑で傷を負った若いジョージア兵を発見する・・・・・・。深い森と大河の悠々とした流れ、ときおり聞こえる銃声、とうもろこしを黙々と育てる老人、孫娘の成長・・・・・・台詞を極力抑えて、大自然のめぐりと人間の営みを対比させ、戦争の意味を問う寓話的傑作。

[監督メッセージ]
「とうもろこしの島」には、私たちの姿勢を相手に示して、互いの小さな架け橋になってほしいという願いが込められています。今日の難しい世界情勢に対して、芸術が解決できる問題は少なくはありません。平和のために芸術の立場で出来ることはもっとあるのではないでしょうか。それによってその価値が減じることはありません。時代の危機に対して何らかの努力をすることは、私たち芸術家の課題であり、義務でもあります。
「とうもろこしの丘」ギオルギ・オヴァシュヴィリ

I N F O R M A T I O N

基本情報

「みかんの丘」

原題

Mandarinebi

監督

ザザ・ウルシャゼ

詳細

2013年/エストニア・ジョージア合作/87分/カラー/ロシア語・エストニア語/シネスコ /配給 ハーク/後援:在京エストニア共和国大使館 在日ジョージア大使館

「とうもろこしの島」

原題

Simindis Kundzuli

監督

ギオルギ・オヴァシュヴィリ

詳細

2014年/ジョージア・ドイツ・フランス・チェコ・カザフスタン・ハンガリー合作/100分/カラー/アブハズ語・ジョージア語・ロシア語/シネスコ/配給 ハーク  /後援 在日ジョージア大使館

 

© ARIZONA FILMS

2作品共通 公式サイト http://www.mikan-toumorokoshi.info/

 

S T A F F   C A S T

スタッフ・キャスト

「みかんの丘」

スタッフ

脚本:ザザ・ウルシャゼ

撮影監督:レイン・コトヴ

美術:ティー・テリア他

編集:アレクサンドル・クラノフ

音楽:ニアズ・ディアサミゼ

プロデューサー:イヴォ・フェルト、ザザ・ウルシャゼ他

キャスト

イヴォ:レムビット・ウルフサク

マルガス:エルモ・ニュガネン

アハメド:ギオルギ・ナカシゼ

ニカ:ミヘイル・メスヒ

ユハン:ライヴォ・トラス

 

「とうもろこしの島」

スタッフ

脚本:ヌグザル・シャタイゼ、ギオルギ・オヴァシュヴィリ、ルロフ・ジャン・ミンボー

撮影監督:エレメル・ラガリ

美術:アリアンサイチャン・ダワーチュ

編集:キム・スンミン

音楽:ヨセブ・バルダナシュヴィリ

プロデューサー:ニノ・デヴダリアニ、エイケ・ゴレチ

キャスト

老人:イリアス・サルマン

少女:マリアム・ブトゥリシュヴィリ

ジョージア兵:イラクリ・サムシア

アブハジア士官:タマル・レヴェント

L I N E U P

今後のラインアップ

残像
上映終了
2017年6月10日(土)~7月28日(金)

残像

原題 Powidoki (英題:Afterimage)

アンジェイ・ワイダ監督

2016年/ポーランド映画/ポーランド語/99分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/DCP/配給:アルバトロス・フィルム/後援:ポーランド広報文化センター/提供:ニューセレクト/宣伝:テレザ、ポイント・セット

※上映時期につきましては、変更等の可能性がございますことをご了承ください。