S C H E D U L E
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土・日・祝祭日 |
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◆当日料金 一般¥1,800/学生・シニア¥1,500/小・中・高校生¥1,200/エキプ会員・障害者¥1,400
◆映画サービスデー 毎月1日は¥1,400均一
◆最終回学割チケット 毎日の最終回 (月~金19:00/土日祝18:30 )に限り大学、大学院、専門学校生の方は¥1,200
上映期間中、母と娘で来場されたお客様はおふたりで¥2800(当日券)になります。この機会にぜひご来場ください。お待ちしております。 (証明書等 不要) 母娘割引:¥2,800(税込、母と娘のお二人で)
I N T R O D U C T I O N
O U T L I N E
孤児となった9歳の少女が、韓国からフランスへ養子として旅立つまでを、繊細なタッチで描いた「冬の小鳥」。ウニー・ルコント監督は、自身の子ども時代をもとに書いたこの映画の脚本が、巨匠イ・チャンドン監督の心を射止め、製作も担当してもらうという幸運な監督デビューを果たす。
それから6年、再び自身の人生を重ねて、心を揺さぶる映画を生み出した。本作「めぐりあう日」はフランスを舞台に、産みの親を知らずに育った女性が、30年の歳月を経て、実の母とめぐりあうまでの日々を繊細に描く。偶然の出来事をきっかけに見えない糸に手繰り寄せられるように近づく母と娘。血のつながりの深さに胸を締め付けられるも、それぞれの新しい人生を予感させるラストシーンがいつまでも心に残る感動作。
原題である「あなたが狂おしいほどに愛されることを、私は願っている」は、アンドレ・ブルトンが著書「狂気の愛」の最終章で、未来の娘に宛てて書いた手紙の最後の一行。娘の誕生を心から喜び、その幸せを願わずにはいられない親の心情が詩的に綴られている。監督自身が、自分に向けられた言葉として大切にしてきたものだ。その一節が朗読されるラストは、命の誕生への祝福と不変の愛を謳い上げ、深い余韻を残す。
エリザを演じるのは、『灼熱の肌』や『君と歩く世界』などで躍進目覚ましい実力派女優セリーヌ・サレット。エリザの複雑に揺れる心情をこまやかに演じてい る。実母アネットには、『マリー・アントワネットに別れをつげて』『さすらいの女神(ディーバ)たち』の名バイプレイヤー、アンヌ・ブノワ。さらに、エリ ザを深く愛し理解しようと努める夫に扮したルイ=ド・ドゥ・ランクザンなど、実力派が勢ぞろいした。
撮影は、カンヌ映画祭グランプリ受賞作『神々と男たち』など名作を手がけてきたフランス屈指の女性撮影監督カロリーヌ・シャンプティエ。港街ダンケルクの街並みや、ノエが砂遊びする海岸、橋や運河など、エリザの心象風景のように透明感のある映像で美しく捉えている。音楽を担当するのはトランペット奏者イブラヒム・マーロフ。ささやき声にも似たトランペットの旋律がさらなる感動を喚起する。
I N F O R M A T I O N
Je vous souhaite d’etre follement aimee(英題:Looking for her)
ウニー・ルコント監督
2015年/フランス映画/フランス語/1時間44分/カラー/ヴィスタ/DCP (英題:Looking for her) 日本語字幕 古田由紀子 提供:クレストインターナショナル、朝日新聞社 配給:クレストインターナショナル
© 2015 ‒ GLORIA FILMS ‒ PICTANOVO
公式サイト http://crest-inter.co.jp/meguriauhi/
S T A F F C A S T
脚本:ウニー・ルコント ,アニエス・ドゥ・サシー
音楽:イブラヒム・マーロフ
撮影:カロリーヌ・シャンプティエ
編集 :ティナ・バズ
美術:セバスチャン・ダノス
衣装:エルフィ・カリエール
製作:ロラン・ラヴォレ
製作会社:グロリア・フィルムズ
エリザ:セリーヌ・サレット
アネット:アンヌ・ブノワ
アレックス(エリザの夫):ルイ=ド・ドゥ・ランクザン
ルネ(アネットの母):フランソワーズ・ルブラン
ノエ(エリザの息子):エリエス・アギス
クビアック夫人:カトリーヌ・ムシェ
ファビオ:ミシャ・レスコー
ロジェ:パスカル・エルソ
L I N E U P
未定です。