S C H E D U L E
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土・日・祝祭日 |
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※本編上映時間3時間25分(前半:約1時間50分 後半:約1時間35分 )
※途中休憩あり(10:15~、14:15~の回は約10分、18:15~の回は約5分)
※当日券販売・前売券引換開始時刻は連日10:00より行います
◆当日料金 一般¥2,000/学生・シニア¥1,500/小・中・高校生¥1,200/エキプ会員・障害者¥1,400
◆映画サービスデー 毎月1日は¥1,400均一
◆最終回学割チケット 毎日の最終回 (18:15)に限り大学、大学院、専門学校生の方は¥1,200
I N T R O D U C T I O N
O U T L I N E
<世界最大級の「知の殿堂」>ニューヨーク公共図書館
世界中の図書館員の憧れの的であり、ニューヨーク有数の観光スポット。本作の主役は、荘厳な19世紀初頭のボザール様式の建築で知られる本館と92の分館からなる世界最大級の<知の殿堂>ニューヨーク公共図書館だ。この図書館は、作家サマセット・モーム、ノーマン・メイラー、トム・ウルフ、画家アンディ・ウォーホルなど文学、芸術などの分野でも多くの人材を育ててきた。またここは世界有数のコレクションを誇りながら、“敷居の低さ”も世界一と言えるほど、ニューヨーク市民の生活に密着した存在でもある。その活動は、「これが図書館の仕事⁉」と私たちの固定観念を打ち壊し、驚かす。
観光客は決して立ち入れない舞台裏へ
映画には、リチャード・ドーキンス博士、エルヴィス・コステロやパティ・スミスなど著名人も多数登場するが、カメラは図書館の内側の、観光客は決して立ち入れないSTAFF ONLYの舞台裏を見せていく。図書館の資料や活動に誇りと愛情をもって働く司書やボランティアたちの姿。舞台裏のハイライトともいえる何度も繰り返される幹部たちの会議―公民協働のこの図書館がいかに予算を確保するのか。いかにしてデジタル革命に適応していくのか。ベストセラーをとるか、残すべき本をとるのか。紙の本か電子本か。ホームレスの問題にいかに向き合うのか。その丁々発止の意見のやりとりは、目が離せない。
アメリカ映画界の“生ける伝説”フレデリック・ワイズマン最新作
監督は2016年にアカデミー名誉賞を受賞したドキュメンタリーの巨匠、フレデリック・ワイズマン。1967年の第1作以来、89歳となる現在にいたるまで1年~1年半に1本のペースで新作を発表。2018年のヴェネチア国際映画祭で第42作にあたる最新作を発表したばかりの“生ける伝説”だ。12週間に及んだ撮影から、この場面の次はこの場面しかないという厳格な選択による神業のような編集により、この図書館が世界で最も有名である<理由>を示すことで、公共とは何か、ひいてはアメリカ社会を支える民主主義とは何かをも伝える。図書館の未来が重要な意味を持つ、必見の傑作ドキュメンタリーがここに完成した。
I N F O R M A T I O N
Ex Libris – The New York Public Library
フレデリック・ワイズマン
2017年/アメリカ映画/205分/カラー/ビスタ/モノラル/配給:ミモザフィルムズ、ムヴィオラ
L I N E U P
未定です。