メイド・イン・ バングラデシュ

上映終了
2022年4月16日(土)~2022年6月3日(金)

S C H E D U L E

スケジュール

2022年4月16日(土)~2022年6月3日(金)

上映開始時間・混雑状況

連日

10:30

12:30

14:30

18:30

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  • 余裕があります
  • 少し混雑しています
  • 混雑しています

入場料金

◆当日料金 一般¥1,800/学生・シニア¥1,500/小・中・高校生¥1,200/エキプ会員・障がい者¥1,400

◆映画サービスデー 毎月1日は¥1,400均一

◆最終回学割チケット 毎日の最終回に限り大学、大学院、専門学校生の方は¥1,200

I N T R O D U C T I O N

O U T L I N E

イントロダクション・あらすじ

メイド・イン・ バングラデシュ

毎日、身に纏うT シャツやトレーナーなどのファストファッション。それらを安価で入手できるのは、消費者としては歓迎すべきことであり、背景に劣悪な労働環境で生産に従事する人々がいることに、思いを馳せることはない。その事実が広く知られるようになったのは 2013 年 4 月 24 日のラナ・プラザのビル崩落事故(※①)以後であろう。この事故により、バングラデシュが<世界の縫製工場>の役割を担い、世界的に知られたファストファッションの多くが、彼の地の低い低賃金と厳しい労働環境下で製造されている事実を、人々が知ることとなった。『メイド・イン・バングラデシュ』は、そのような縫製工場で働くひとりの女性労働者が、劣悪な労働環境を改善すべく、仲間の抵抗や夫の反対などにあいながらも、彼らを説得し、一方で労働法を学習。遂に仲間と共に立ち上がる実話に基づいたヒューマンストーリーである。

メイド・イン・ バングラデシュ

本作が監督作三作目となる 1981 年生まれの ルバイヤット・ホセインは、本作製作時、まだ30歳代だったバングラデシュが誇る気鋭の女性監督。10歳代半ばから、バングラデシュの労働運動に関わってきたダリヤ・アクタードの体験をもとに、3年以上の調査を経て脚本を執筆し、本作を完成させた。撮影は『アンジェリカの微笑み』(2010年/西・仏・ポルトガル・ブラジル/日本公開:2015年)などのマノエル・ド・オリヴェイラ監督(※②)作を手掛けるサビーヌ・ランスラン。 本作は完成後の2019年、2020年の世界各国の映画祭で上映され、ホセイン監督が、イタリアのトリノ映画祭interfedi賞(2019年)を受賞し、トロント国際映画祭(2019年)では最優秀作品賞候補になるなどの快挙を遂げている。

メイド・イン・ バングラデシュ

※①ラナ・プラザの崩落事故 バングラデシュの 首都ダッカ北西の都市シャバールにあるビル<ラナ・プラザ>が崩落し、死者 1,127 人、負傷者 2,500 人以上を出した事故。事故後の調査によると、 4 台の大型発電機と数千台のミシンの振動が相俟って崩壊を誘発したとのこと。

※② マノエル・ド・オリヴェイラ監督:1908年~2015年 ポルトガルの映画監督。監督作に『アブラハム渓谷』(1993年)『クレーグの奥方』(1999年)『夜顔』(2006年)『ブロンド少女は過激に美しく』(2009年)など多数。

I N F O R M A T I O N

基本情報

監督

ルバイヤット・ホセイン

撮影

サビーヌ・ランスラン

出演

リキタ・ナンディニ・シム

ノベラ・ラフマン

パルビン・パル

ディパニタ・マーティン

詳細

2019年/フランス=バングラデシュ=デンマーク=ポルトガル/カラー/95分/配給:パンドラ

公式HP http://pan-dora.co.jp/bangladesh/

L I N E U P

今後のラインアップ

未定です。

※上映時期につきましては、変更等の可能性がございますことをご了承ください。
Iwanami Hall
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