S C H E D U L E
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上映が始まり次第、混雑状況をお知らせいたします。
12月30日(日)~1月2日(水)は休館です
◆当日料金 一般¥1,800/学生・シニア¥1,500/小・中・高校生¥1,200/エキプ会員・障害者¥1,400
◆映画サービスデー 毎月1日は¥1,400均一
◆最終回学割チケット 毎日の最終回 (月~金19:00/土日祝18:30)に限り大学、大学院、専門学校生の方は¥1,200
◆前売料金 ¥1,500 ローソン(Lコード 31803)2/1(金)までの販売
I N T R O D U C T I O N
O U T L I N E
激動の時代に政界に身をおいた、名匠の実体験から生まれた人生賛歌!
ジョージア(グルジア)映画史に残る『青い山―本当らしくない本当の話』の名匠エルダル・シェンゲラヤ監督が21年ぶりに放つ傑作が公開です。『放浪の画家 ピロスマニ』のギオルギ・シェンゲラヤ監督を弟に持ち、多くの人々に尊敬されている85歳の映画界最長老が、実際に政界に身をおいていた自身の経験をもとに、権力社会への痛烈な風刺を、自由な想像力と大らかなユーモアで描きます。
故郷に母を残し、大臣に出世した息子。突然の災難の結末は?
故郷に残した母のことはすっかり忘れ、政府の要職で大臣の椅子の座り心地を満喫しているギオルギ。妻を早くに亡くし、上の娘とは少し折り合いはわるいが、地位も権力もあり、可愛い一人息子と義理の姉と立派な家に暮らして、順風満帆。ある日であった元ヴァイオリニストのドナラとの恋まで手に入れた。しかし、嘘と騙し合いと忖度まみれの政界で、ギオルギは大臣をクビに。突然の災難に見舞われたギオルギとその家族は?
この映画をジョージアのワインにたとえるならば、有名な辛口の赤ワイン「ムクザニ」です。(エルダル・シェンゲラヤ監督)
ジョージア映画人同盟代表を務め、人々の自由と権利のために戦い続けてきたシェンゲラヤ監督は、ソヴィエト連邦離脱後には政界にも求められ、ジョージア国会副議長に。2006年、一切の政治活動を辞し、長く政界で見てきた権力争いに辛口の風刺をこめて、21年ぶりに本作を完成させた。
葡萄畑はジョージアの魂
日本では2015年までグルジアと呼ばれていたジョージアは、コーカサス山脈の南の歴史ある国。周辺の国々に翻弄されながらも、人々が守りつづけてきたもの――それは独自の言語、宗教、ワインだ。ジョージアはワイン発祥の地で、ワイン作りは8000年の歴史を持つ。伝統的なクヴェヴリというワイン甕を使って作るジョージアワインは、2013年日本の和食とともに世界遺産に。ワインの大地・葡萄畑はまさにジョージアの魂である。
I N F O R M A T I O N
The Chair
エルダル・シェンゲラヤ
2017年/ジョージア(グルジア)/ジョージア語/99分/カラー/配給:クレストインターナショナル、ムヴィオラ/後援:在日ジョージア大使館
S T A F F C A S T
ニカ・タヴァゼ
ニネリ・チェンクヴェタゼ
ナタリア・ジュゲリ
L I N E U P
未定です。