S C H E D U L E
月~土 |
11:00 |
13:00 |
15:00 |
17:00 |
19:00 |
---|---|---|---|---|---|
混雑状況 | 上映終了 | 上映終了 | 上映終了 | 上映終了 | 上映終了 |
日・祝日 |
11:00 |
13:00 |
15:00 |
17:00 |
- |
混雑状況 | 上映終了 | 上映終了 | 上映終了 | 上映終了 | - |
上映が始まり次第、混雑状況をお知らせいたします。
◆当日料金 一般¥1,800/学生・シニア¥1,500/小・中・高校生¥1,200/エキプ会員・障害者¥1,400
◆映画サービスデー 毎月1日は¥1,400均一
◆最終回学割チケット 毎日の最終回 (月~土19:00/日祝17:00)に限り大学、大学院、専門学校生の方は¥1,200
◆前売料金 一般¥1,500 ローソン(Lコード 34022) ※販売期間4月20日まで
I N T R O D U C T I O N
O U T L I N E
美しき伝説が消えゆく時、馬は放たれる―。
未来へ希望を託す、現代の寓話。
中央アジアの美しい国、キルギス。妻、幼い息子と3人で慎ましく暮らす男は、村人たちから“ケンタウロス”と呼ばれていた。そんな彼には誰にも打ち明けていない秘密があった―。
豊かな大地を馬で駆け、自然の恵みを受けてきた遊牧民を祖先にもつキルギスの民。その地には、馬と人間を結び付け、村人たちを団結させてきた伝説が息づいていた。しかし、流れる時のなかで失われつつある伝説を、ある理由から強く信じているケンタウロスは、人知れず厩舎に忍び込み、馬を盗んでは野に放っていた。次第に馬泥棒の存在が問題になり、犯人を捕まえる為に罠が仕掛けられるが・・・。現代を生きる我々が手に要れ、そして失ってしまったものとは何なのか。『馬を放つ』は、純粋なひとりの男の姿を通し、未来へ向けた普遍的メッセージを投げかける。
カンヌ、ベルリン、ロカルノ、世界が絶賛する名匠 アクタン・アリム・クバト監督最新作
ロカルノ国際映画祭で準グランプリに輝いた長編デビュー作『あの娘と自転車に乗って』。監督作にして初主演を務め、カンヌ国際映画祭に出品された『明りを灯す人』など、世界がその才能を絶賛した名匠アクタン・アリム・クバト監督。『馬を放つ』では監督を務める一方、強い信念を秘めた寡黙な主人公ケンタウロスを熱演している。また本作では、国境を越え優秀なスタッフが集結!アカデミー賞外国語映画賞受賞『ノー・マンズ・ランド』や、世界中で大ヒットを記録した『めぐり逢わせのお弁当』などを手掛けてきたチェドミール・コラールらがプロデューサーを務め、キルギスでの困難な映画製作を可能にした。本作は、第90回アカデミー賞外国語映画賞キルギス代表となったほか、ベルリン国際映画祭パノラマ部門国際アートシネマ連盟賞など各国の映画祭で受賞を重ねている。
シルクロードの要所として栄えた地で映し出される、郷愁的な映像美。
映画の舞台は、標高5000mを越える天山山脈のふもとに広がる山岳と草原の国、キルギス。かつてシルクロード一地点として栄えた。素朴であたたかみのある生活、伝統的な民族衣装…監督の強いこだわりにより自然光で撮影された映像は郷愁的で、観る者の心を揺さぶる。また、夜の闇に対比するように映し出される、優しい光に包まれた風景からは、未来へ向けられた監督の眼差しを感じさせる。
I N F O R M A T I O N
Centaur
アクタン・アリム・クバト
2017年/キルギス・フランス・ドイツ・オランダ・日本/89分/カラー/シネスコ/DCP/5.1ch/配給:ビターズ・エンド
S T A F F C A S T
アクタン・アリム・クバト
ヌラリー・トゥルサンコジョフ
ザレマ・アサナリヴァ
L I N E U P
未定です。