P A S T F I L M S
2015年12月19日(土)~2016年2月12日(金)
原題 Violette
マルタン・プロヴォ監督/2013年/フランス映画/フランス語/139分/カラー/ヴィスタヴィジョン/配給:ムヴィオラ
1940年代のパリを舞台に、赤裸々に自身を語って文学界に衝撃を与えた実在の女性作家の半生を描く。ボーヴォワールとの親交と共に女性芸術家の苦悩を示す。
2015年11月21日(土)~12月18日(金)
原題 Pirosmani
ギオルギ・シェンゲラヤ監督/1969年/ジョージア(グルジア)映画/ジョージア語/87分/カラー/スタンダード/配給:パイオニア映画シネマデスク
1978年に岩波ホールで初公開し、当時の観客に鮮烈な印象を残したグルジアの孤高の画家の半生。37年を隔てグルジア語版での再上映は更に新たな発見を伴った。※1978年公開の「ピロスマニ」より改題。
2015年10月10日(土)~11月20日(金)
原題 Nostalgia de la Luz
パトリシオ・グスマン監督/2010年/フランス=ドイツ=チリ映画/スペイン語、英語/90分/カラー/ヴィスタヴィジョン/配給:アップリンク/ドキュメンタリー
2015年10月10日(土)~11月20日(金)
原題 El botón de nácar
パトリシオ・グスマン監督/2015年/フランス=チリ=スペイン映画/スペイン語/82分/カラー/ヴィスタヴィジョン/配給:アップリンク/ドキュメンタリー
宇宙と水のあまりにも美しい映像を介して暴かれる。チリの先住民や政治犯に対する為政者の残酷さ、時間と記憶を描き優れたドキュメンタリーとして結実。
2015年8月22日(土)~10月9日(金)
原題 Le Meraviglie / 英題 The Wonders
アリーチェ・ロルヴァケル監督/2014年/イタリア=スイス=ドイツ映画/イタリア語、ドイツ語/111分/カラー/ヴィスタヴィジョン/配給:ハーク
養蜂を営む一家のひと夏を長女の視点で描く。理想と現実、美への憧れ、父親との葛藤・・・女性監督自身の思い出に観客はファンタジックな共感を覚える。
2015年8月1日(土)~8月21日(金)
黒木和雄監督/1988年/日本映画/日本語/105分/カラー/ヴィスタヴィジョン/配給:東京シネマ倶楽部
戦後70年特別企画 黒木和雄監督4作品+α
2015年8月1日(土)~8月21日(金)
黒木和雄監督/2002年/日本映画/日本語/118分/カラー/シネマスコープ/配給:パンドラ
戦後70年特別企画 黒木和雄監督4作品+α
2015年8月1日(土)~8月21日(金)
黒木和雄監督/2004年/日本映画/日本語/99分/カラー/ヴィスタヴィジョン/配給:パル企画
戦後70年特別企画 黒木和雄監督4作品+α
2015年8月1日(土)~8月21日(金)
黒木和雄監督/2006年/日本映画/日本語/113分/カラー/ヴィスタヴィジョン/配給:パル企画
戦後70年特別企画 黒木和雄監督4作品+α
2015年8月1日(土)~8月21日(金)
黒木和雄監督/1989年/日本映画/日本語/22分/カラー/スタンダード/提供:平和博物館を創る会
戦後70年特別企画 黒木和雄監督4作品+α
2015年6月20日(土)~7日31(金)
英題 OKINAWA : The Afterburn
ジャン・ユンカーマン監督/2015年/日本映画/日本語、英語/148分/カラー/ヴィスタヴィジョン/配給:シグロ/ドキュメンタリー
戦後70年にわたり米軍基地を押し付けられ続けた沖縄の苦痛の歴史を、アメリカ人監督が江戸時代に遡って説き起こす。日本の現状を鋭くあぶり出した。
2015年5月23日(土)~6月19日(金)
英題 Before the Leaves Fall
中みね子監督/2014年/日本映画/日本語/102分/カラー/ヴィスタヴィジョン/配給:パンドラ
岡本喜八監督の名プロデューサーとして知られる中みね子監督の初作品。戦争の記憶と高齢の母と息子の関係を温かく描き中高年女性を中心に大ヒットした。
2015年4月4日(土)~5月22日(金)
原題 Papusza
ヨアンナ・コス=クラウゼ&クシシュトフ・クラウゼ監督/2013年/ポーランド映画/ロマニ語、ポーランド語/131分/モノクロ/ヴィスタヴィジョン/配給:ムヴィオラ
書き文字を持たないジプシーの女性が文字と言葉に魅せられ、民族内部からも迫害を受けながら思いを全うする。美しいモノクロ映像が見る者の涙を誘う。
2015年2月14日(土)~4月3日(金)
原題 Aimer, Boire et Chanter
アラン・レネ監督/2014年/フランス映画/フランス語/108分/カラー/シネマスコープ/配給:クレストインターナショナル
アラン・レネ監督の遺作になったこの作品は高齢の製作とは思えないほど、軽やかで瑞々しい。イギリスの戯曲をもとに巨匠は自由闊達に遊び心を示した。