過去の上映作品一覧

P A S T F I L M S

2019

2019 上映作品

リンドグレーン

2019年12月7日(土)~2020年2月7日(金)

原題 Unga Astrid

英題 Becoming Astrid

ペアニレ・フィシャー・クリステンセン監督/2018年/スウェーデン=デンマーク/123分/スウェーデン語、デンマーク語/カラー/シネマスコープ/配給:ミモザフィルムズ

世界中で愛され、読み継がれている児童文学作家の若き苦悩の日々と、それを乗り越えていく彼女の強さ、リンドグレーンの知られざる原点に迫った感動作。

田園の守り人たち

2019年7月6日(土)~8月23日(金)

原題 Les Gardiennes

グザヴィエ・ボーヴォワ監督/2017年/フランス=スイス映画/フランス語/135分/カラー/シネマスコープ/配給:アルバトロス・フィルム

第一次世界大戦下、銃後で農場を守る女たちを軸に、ミレーの絵画を彷彿とさせる映像美で、農業の近代化とともに、戦争の矛盾と悲劇を伝えた。

ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス

2019年5月18日(土)~7月5日(金)

原題 Ex Libris – The New York Public Library

フレデリック・ワイズマン監督/2016年/アメリカ映画/英語/205分/カラー/ビスタサイズ/協賛:図書館流通センター/後援:アメリカ大使館/協力:日本図書館協会/配給:ミモザフィルムズ、ムヴィオラ

ドキュメンタリーの巨匠が捉えたNY公共図書館の多岐にわたるサービスと関わる者たちの真剣な取り組みの姿勢、長尺にも関わらず連日大変な盛況となった。

 

12か月の未来図

2019年4月6日(土)~5月17日(金)

原題 Les Grand Esprits

オリヴィエ・アヤシュ=ヴィダル監督/2017年/フランス映画/フランス語/107分/カラー/シネマスコープ/提供:ニューセレクト/配給:アルバトロス・フィルム

パリ郊外の移民、貧困、学力低下等の社会問題を、2年間学校生活を取材し、堅物教師と問題だらけの生徒たちのリアルな成長物語として見事に完成させた。

 

こどもしょくどう

2019年3月23日(土)~4月5日(金)

日向寺太郎監督/2018年/日本映画/日本語/93分/カラー/ビスタサイズ/配給:パル企画

日本にも広がる子どもの貧困、その対策として広がる「子ども食堂」ができるまでを、食堂を営む一家を軸に子どもの目線で描き、多くの共感と感動を呼んだ。

ナポリの隣人

2019年2月9日(土)~3月22日(金)

原題 La Tenerezza

ジャンニ・アメリオ監督/2017年/イタリア映画/イタリア語/108分/カラー/シネマスコープ/配給:ザジフィルムズ

元弁護士で気難しい老人の隣に越してきた家族、そして起こる悲惨な事件。現代人が抱えた複雑な心の闇や他者との隔たりを繊細に表現し、現代を映し出す。

Iwanami Hall
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