過去の上映作品一覧

P A S T F I L M S

2021

2021 上映作品

ユダヤ人の私

2021年11月20日(土)~2022年1月14日(金)

英題  A JEWISH LIFE

クリスティアン・クレーネス、フロリアン・ヴァイゲンザマー、クリスティアン・ケルマー、ローランド・シュロットホーファー監督/2021年/オーストリア映画/ドイツ語/114分/モノクロ/配給:サニーフィルム

夢のアンデス

2021年10月9日(土)~11月19日(金)

英題  The Cordillera of dreams

パトリシオ・グスマン監督/2019年/チリ=フランス映画/スペイン語/85分/カラー/配給:アップリンク

チリ弾圧の歴史を描いた三部作最終章。クーデター後に新自由主義の実験の場となったチリを、アンデスの視座で俯瞰する。伝説的な「チリの闘い」も特別上映。

『光のノスタルジア』『真珠のボタン』併映

 

『チリの闘い』/1972‐79年/配給:アイ・ヴィー・シー
10月16日(土)、11月3日(祝・水)特別上映。

大地と白い雲

2021年8月21日(土)~10月8日(金)

原題 白云之下

ワン・ルイ監督/2019年/中国映画/中国語・モンゴル語/111分/カラー/シネマスコープ/配給:ハーク

内モンゴル自治区の広大な草原を舞台に、互いを思いあう夫婦のすれ違いを描く。時代と共に変わりゆく暮らしと伝統、その波に揺れる普遍的なテーマを描いた。

わたしはダフネ

2021年7月3日(土)~8月20日(金)

原題 DAFNE

フェデリコ・ボンディ監督/2019年/イタリア映画/イタリア語/94分/カラー/シネマスコープ/配給:ザジフィルムズ

快活で社交的なダウン症のダフネ。母の急逝で茫然自失となるが…悲しみにくれる父を励ますため母の故郷へ旅に出る。主役のカロリーナの魅力が溢れた作品。

ペトルーニャに祝福を

2021年5月22日(土)~7月2日(金)

英題 Got Exists, Her Name Is Petrunya

テオナ・ストゥルガル・ミテフスカ監督/2019年/北マケドニア映画/マケドニア語/110分/カラー/シネマスコープ/配給:アルバトロス・フィルム

女人禁制の神現祭に遭遇し、思わず十字架を掴んだペトルーニャが、地域の閉鎖性や性差別などの理不尽と闘う。実在の話を元にした監督の手腕が光る作品。

ブータン 山の教室

2021年4月3日(土)~5月21日(金)

英題  Lunana A Yak in the Classroom

パオ・チョニン・ドルジ監督/2019年/ブータン映画/ゾンカ語・英語/110分/カラー/シネマスコープ/配給:ドマ

世界一秘境の学校に赴任した若い先生。村の子供たちとの交流を通して、急激な社会の変化や、本当の豊かさとは何かを考えさせ、多くの人の心を強く捉えた。

映画で見る現代チベット チベット映画特集

2021年3月13日(土)~4月2日(金)

上映作品

『巡礼の約束』『草原の河』『陽に灼けた道』『ラモとガベ』『オールド・ドッグ』『タルロ』『ラサへの歩き方~祈りの2400km』

「巡礼の約束」の上映中断を受けて企画されたチベットを描いた3監督の特集上映。今、目が離せないチベット映画の魅力を存分に味わえる特集上映となった。

モルエラニの霧の中

2021年2月6日(土)~3月12日(金)

坪川拓史監督/2020年/日本映画/日本語/214分/カラー・モノクロ/ビスタサイズ/配給:ティーアーティスト

休館明け第一弾作品。監督が室蘭で出会った人々と「街の記憶」を慈しむような眼差しで結晶化した。コロナ禍にもかかわらず多くのお客様で盛況となった。

Iwanami Hall
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