2021年09月01日(水)

Hプログラム 国民的映画「ケトとコテ」を究める

映画祭

スターリンの指示で作られた娯楽大作「ケトとコテ」。完成後、上映禁止となるが、後にジョージアを代表する映画となる。そして現代の同作をめぐる2本のドキュメンタリーをとおして映画の歓びを語り、歴史の闇に光を当てる。

「ケトとコテ」

  • 2月5日(土)10:30、15:30
  • 2月16日(水)13:00、18:30
  • 2月24日(木)10:30、15:30
ヴァフタング・タブリアシュヴィリ+シャルヴァ・ゲデヴァニシュヴィリ共同監督/1948/白黒/90分

戦後の沈滞した社会に活気を生むために製作された絢爛豪華なミュージカル映画。19世紀半ばのトビリシを再現し、商人の娘ケトと公爵の甥コテが、仲人ハヌマの助けを得て困難を乗り越え、無事結ばれるまでを描く。今も人々に愛される国民的映画の名作。

「喜びの家」

  • 2月5日(土)13:00、18:00
  • 2月16日(水)10:30、15:30
  • 2月24日(木)13:00、18:00
メラブ・ココチャシュヴィリ監督/2008/カラー/64分

「喜びの家」とは首都トビリシを指す。本作は「ケトとコテ」の祝祭的世界をオペラ化する様子を描くとともに、舞台となった古きトビリシへのオマージュでもある。名優チヒクヴァゼを中心に映画の歴史と魅力を、資料映像を交えて語るドキュメンタリー。
※「「ケトとコテ」を求めて」併映

「「ケトとコテ」を求めて」

  • 2月5日(土)13:00、18:00
  • 2月16日(水)10:30、15:30
  • 2月24日(木)13:00、18:00
ダヴィト・グジャビゼ監督/2009/カラー/66分

「喜びの家」の製作過程を追ったドキュメンタリー。「ケトとコテ」のオリジナルは19世紀の戯曲「ハヌマ」まで遡る。作品の歴史を辿りながら、スターリン時代の歴史的真実を、タブリアシュヴィリ監督や関係者の貴重な証言によって明らかにする。
※「喜びの家」併映

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Iwanami Hall
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