2021年03月13日(土)

「映画で見る現代チベット」支配人あいさつ

支配人挨拶

本日はチベット映画特集の初日に、このように大勢お越しくださいまして、ありがとうございます。岩波ホールの岩波律子でございます。

コロナや改修のための休館からようやく再開し、昨日、最初の日本映画のロードショーを無事終了しました。上映期間中、沢山の方々が来てくださいました。不要不急の活動はお休みくださいと昨年の今頃言われたことが、その時、またよみがえりまして、私どもの文化を守る活動は不要不急ではないということを改めて強く感じました。

昨年延期した作品が、これから次々と上映となります。昨年2月早々に、大事を取って休館し、「巡礼の約束」の上映を中断してしまったのですが、ムヴィオラさんのお知恵で、今回は「巡礼の約束」を含めて新しい形の上映となりました。

特にソンタルジャ監督はこの特集のために、友情をこめて新しい作品を提供してくださいました。また、ペマ・ツェテン監督は、ソンタルジャ監督の先輩にあたる方です。

この特集の中の数本には、「ラサへの歩き方」など五体投地の話が織り込まれています。すでにご覧になった方もあるかもしれませんが、私の知り合いのお坊さんに、「日本でも五体投地をするのですか?」とお聞きしたら、「日本では前進しないで、その場でやります。」と仰っていました。チベットの方の信仰心の厚さにあらためて深く感激した次第です。

また、このあとはブータンの作品で、偶然にもアジアの作品が続きますが、どれも心の滋養になる作品です。どうぞ皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。

素晴らしい特集を企画してくださいましたムヴィオラの皆さまに心より御礼申し上げます。

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