2021年9月~のラインアップ
2021年09月10日(金)

2021年9月~のラインアップ

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岩波ホール2021年9月~のラインアップをご紹介します。

大地と白い雲 Chaogtu with Sarula

ワン・ルイ監督
中国映画/2019 年/カラー/中国語・モンゴル語/111分
ハーク配給

内モンゴルの草原に暮らす一組の夫婦。どこまでも続く大地、空を流れる白い雲。羊は群れをなし、馬が草原を駆けぬける。しかし、自由なはずの草原の暮らしにも変化が訪れようとしていた。愛ゆえにすれ違う一組の夫婦の喪失と再生の物語。監督は北京電影学院の教授も務める俊英ワン・ルイ。

大地と白い雲 | 岩波ホール (iwanami-hall.com)

夢のアンデス The Cordillera of Dreams

パトリシオ・グスマン監督
チリ=フランス映画/2019 年/カラー/スペイン語/85 分
アップリンク配給

世界最長の山脈、アンデス。チリの国境に沿って大きな壁のごとくそびえる不変の山々は、その足元で繰り広げられる生と死をただ静かに見つめ続けている。南米ドキュメンタリーの巨匠P.グスマン監督が描く、『光のノスタルジア』『真珠のボタン』に続く、チリ弾圧の歴史を描いた三部作最終章。

10月9日~11月19日

夢のアンデス | 岩波ホール (iwanami-hall.com)

ユダヤ人の私 Jewish Life

クリスティアン・クレーネス、フロリアン・ヴァイゲンザマー、クリスティアン・ケルマー、ローランド・シュロットホーファー監督
オーストリア映画/2021年/モノクロ/ドイツ語/114 分
サニーフィルム配給

ユダヤ人のマルコ・ファインゴルト(106歳)はアウシュヴィッツを含む4つの強制収容所に収容される。マルコの数奇な人生は、反ユダヤ主義がどのようにホロコーストに繋がったかを映し出す。“ 国家と人は過去の過ちを忘れている”と語るマルコは、過去と地続きにある現在に警鐘を鳴らす。

11月20日~1月14日

ユダヤ人の私 | 岩波ホール (iwanami-hall.com)

安魂(あんこん) Requiem

日向寺太郎監督
日本= 中国映画/2020 年/カラー/中国語/108 分
パル企画配給

「こどもしょくどう」の日向寺太郎監督による日中合作映画。息子の死を受けとめられず喪失感と後悔の念にさいなまれる初老の男性。息子と瓜二つの青年との出会いを通して、次第に息子との失った時間を取り戻すかのように感じるが…。

1月15日~1月28日

安魂(あんこん) | 岩波ホール (iwanami-hall.com)

ジョージア映画祭2022  コーカサスからの風

主催:ジョージア映画祭2022実行委員会
共催:一般社団法人コミュニティシネマセンター
後援:在日ジョージア大使館

映画の王国ジョージア(グルジア)。ソ連邦時代の失われていた歴史的名作の数々が、今、蘇ろうとしている。政治の抑圧にもかかわらず、人間味にあふれ、独創的であり、映画への愛にみちた黄金期のジョージア映画、全33作品を一挙上映!

1月29日~2月25日

ジョージア映画祭2022 | 岩波ホール (iwanami-hall.com)

金の糸 Golden Thread

ラナ・ゴゴベリゼ監督
ジョージア=フランス映画/2019 年/カラー/ジョージア語/90 分
ムヴィオラ配給

ジョージア映画界の重鎮ラナ・ゴゴベリゼ監督、91歳の新作。トビリシ旧市街に暮らす作家のエレネは79歳。娘の姑で、ソヴィエト時代の高官だったミランダが突然引っ越してくる。日本の「金継ぎ」 を元に過去を修復し未来へ繋ぐという意味をこめた。

2月26日~4月8日

メイド・イン・バングラデシュ Made in Bangladesh

ルバイヤット・ホセイン監督
フランス=バングラデシュ=デンマーク=ポルトガル映画/2019 年カラー/ベンガル語/95 分
パンドラ配給

バングラデシュのダッカには、アパレルブランドの縫製工場が世界中から集まっているが、労働環境は劣悪だった。23歳のシムは、その改善を求めて労働組合を結成しようと立ち上がる。実話をもとに、女性監督ルバイヤット・ホセインが描く感動作!

4月9日~

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